色彩学

わたしは仕事柄、授業の中で色彩学を教える機会があります。

色の持つ性質やイメージはメイクやファッションに生かすことができるだけでなく、人の心理状態を知ることもできるので楽しい授業です。


例えばそのクラスの生徒さんがどんな人なのか、またクラスに馴染んでいるのかなどを知りたい時に、わたしは授業の中でぬりえをしてもらう事にしています。

ぬりえは頭から爪先までの人間のボディだったり、双子の女の子が手をつないでいる簡単な抽象画だったり、家の中と外に開かれた大きな扉だったり。

絵に関する説明はとくにせず、とにかく自分の好きな色に塗ってもらうのです。

すると、とても面白い結果になります。


まず、ボディ。

ほとんどの人が心臓の位置を赤く塗っていました。
手足を青く塗っていた人や身体中ピンクで塗った人もいました。

結果、手足を青く塗っていた人はみんな冷え性でしたし、全身ピンクで塗った人は恋愛絶好調でした(笑)。


このぬりえは体のエネルギーの分布を示す地図のようなもので、パワーのみなぎっている部分は赤や黄色などの暖色に、エネルギー不足の部分はダークな色になりやすい傾向にあります。

中には黄色と紫を右足と左足で色分けしている人もいて、後から聞いてみると紫に塗った方の足は昔ケガをして手術をしていたとの事でした。
その生徒さんは、ぬりえの意味を全く知らずに塗っていたので結果を聞いて驚いていました。

また、双子が手をつないでいる絵では、2人を全く別の色で塗り分ける人もいれば、同系色に塗る人もいました。

この双子はもうひとりの自分(潜在意識)を表しています。

全く別の色に塗り分けた人は、内と外のボーダーが高く、心理的な葛藤が多い人。

同系色に塗った人は自己調和がとれている人といった感じに表現できます。

もちろん、どんな色を選んだかによってもその人の精神状態などを知ることができます。

そして、家の中と外に開かれた大きな扉のぬりえは心のドアを表しています。

外へ向かうドアは社会的な人間関係への気持を、内へ向かうドアは家族やパートナーなど、私的な関係に対する気持を象徴していて、それぞれのドアを何色で塗ったかでその人の心理に触れる事ができます。

例えば、外に向かうドアが黄色やオレンジ、赤などのビビッドな色なら友人や仕事仲間との関係を楽しむ気持に溢れているし、それが内へ向かうドアなら恋人や家族など、私的な面でのコミュニケーションも順調だと感じている事が多いもの。

逆に青などのクールな色や黒やグレーなどのダークな色なら社会的な行動に対して慎重でシビア。
それが内へ向かうドアならプライベートな暮らしを楽しむ余裕がないかもしれません。

このぬりえをした人の中には内へ向かうドアも外へ向かうドアもダークに塗っていた生徒さんがいたのですが、うつで病院に通っていました。

このように色は無意識にその人の心理状態を表す事があるのです。

また、自分に足りないと思う色をプラスすることで元気になれたり、パワーが出る事もあるんですよ(^-^)

あなたもぜひ色のエネルギーを味方につけてみて♪
この記事へのコメント

今kanaさんのメルマガも読んでるんですが、色の持つ意味って色々あるんだなって勉強になりました。

メイクなんかもいつも同じ色になりやすいので、たまには気分を変えて使ったことのない色にも挑戦してみたいと思います。
Posted by ゆみ at 2007年12月19日 08:29
ゆみさん>

そうなんです。
普段のメイクや服の色なんかでもいつもと違う自分になれたりしますもんね(^-^)

色の持つパワーを利用してなりたい自分になることだって可能です。

要は 気持ちが前向きになれるとか気分が落ち着くなど、心理的にプラスになる効果をカラーに手伝ってもらうんですね=^ェ^=

ぜひいろんな色を使ってみてください♪
Posted by kana at 2007年12月19日 18:58
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