肌の知識 基本の「き」A


前回は主に表皮についてお話しましたね(^-^)

今日は表皮の下、真皮のお話をしましょう。

真皮は私たちの肌のハリや弾力を司っている部分で、約70%がコラーゲン(膠原線維)です。

他にもエラスチン(弾性線維)やヒアルロン酸などのムコ多糖類、それらを作り出す線維芽細胞などによって構成されており、神経や毛細血管も通っています。

皮膚の付属器官である皮脂腺や汗腺もここに存在します。

真皮は肌の老化と密接な関係のある層です。
何故かを、これからご説明しましょう(^-^)

わたしは皮膚を説明するとき、「表皮」「真皮」「皮下組織」をよくベッドに喩えるのですが、ベッドはシーツ、マット、スプリングで出来ていますよね?

このシーツにあたる部分を表皮、マットにあたる部分を真皮、スプリングに相当するのが皮下組織だと思ってもらえればいいと思います。

今回のお話の要である真皮は、ベッドでいう「マット」の役割を果たしていると説明しました。

新品のベッドはマットもフラットで、弾力性がありますよね?
ところが、年月が経って行くうちに いつも寝ている真ん中の辺りが凹んでくる、弾力がなくなるなどの劣化が見られるようになります。

肌もこれと同じで、年齢を重ねるごとに真皮線維や、それを作り出している線維芽細胞が衰えてゆくのです。

そうするとベッドと同じように、マットである真皮は凹み、弾力が失われます。

マットが沈むと、シーツも凹みに沿いますから、表面からも凸凹して見えます。

このように真皮層が衰えると、肌にハリや弾力がなくなり、代わりに消えないシワやたるみが出来ることになります。

コラーゲンやヒアルロン酸は年齢と共に減少していくので、肌の老化を防ぐためには これらを補う必要があるわけです。

ただし、化粧品に配合されているコラーゲンやヒアルロン酸が真皮にまで浸透するかと云うと『否』。

分子量が大きいので浸透はしません。
角質層にとどまって保湿の役割を果たすものと思って下さい。

また、食品やサプリメントで摂ったからといって直接コラーゲンになることもありません。

新しいコラーゲンを生み出すためには、その生成を促進させる ビタミンC誘導体やレチノール(ビタミンA)などが有効なのです。


これらの肌の基本を踏まえた上で、次回は『美肌をつくる栄養素』のお話をしてみたいと思います(^-^)

お楽しみに☆

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